金融

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Portrait of 米田 寿治
執行役員 シニアパートナー
東京オフィス, 東アジア
+81 3 3587-6660

国内金融機関を取り巻く環境は、マイナス金利に代表される異次元緩和による収益性への影響に加え、地方銀行の合従連衡、さらにはフィンテックのような新興プレイヤーの参入等、ますます厳しさを増しています。一方で、商品・サービスに対する規制緩和や、地方創生に対する期待等新たな事業機会も拡大しています。

ローランド・ベルガーは、中期計画策定、顧客起点でのマーケティング戦略策定、新興プレイヤーとの戦略的な協業等の戦略策定支援、地方銀行の統合支援から、オペレーション変革によるコスト構造改革まで幅広い支援実績を元に、圧倒的な競争優位を確立する変革を実現します。

プロジェクト事例

大手金融グループにおける新しいビジネスモデルの創出

新しいビジネスモデル創出のポイントは、徹底的に「顧客の視点」に立って考えること。金融分野には、まだ顧客の満たされていないニーズがたくさんある。ローランド・ベルガーは、それらを洗い出して整理し、事業への示唆を抽出していく過程の牽引力となる。しかし、ここで往々にして問題となるのは、金融機関側の思い込みや古いルールである。

ある大手金融グループにおいて、中小企業向けの新しいビジネスモデルについて検討を重ねていた際、その時点では満たされていない、かつ極めて健全な資金ニーズが明らかとなった。しかし、こうした資金ニーズのある会社は、従来の銀行員のメンタリティーからすれば、あまり近寄りたくないタイプの若者が経営していることが多かった。そこでプロジェクトでは、「そもそも銀行の役割とは」という点にまで立ち返りながら、取り組むべきか否か議論を進めた。新しいビジネスモデルの創出は理屈だけで前に進むものではなく、「意識改革」を伴うことが多いのである。顧客のニーズを個別に洗い出していくボトムアップのアプローチ、そして意識改革も含めてあるべき姿を描いていくトップダウンのアプローチ。その組み合わせにより、プロジェクトはクライアントの大きな満足を得た。

金融業界の再編の支援

あらかじめ特定された相手と提携ないしは買収の交渉をする時は、投資銀行の支援を受けるのが適している。しかし、戦略に照らしてM&Aを広く考えたい場合は、コンサルティング会社の出番となる。実際、金融業界の再編の裏方には、多くのコンサルティング会社が存在している。ローランド・ベルガーは、M & Aの相手を洗い出して評価するだけでなく、具体的な組み方や交渉戦術(ゲーム・プラン)も策定する。さらに近年では、交渉そのものを支援していくことも増えてきた。

M&Aはあくまでも戦略実現のための「一つの手段」である。従って過去の事例では、戦略に照らして交渉過程で「この相手とは組むべきではない」と判断し、打ち切りをクライアントに提言したこともあった。またクライアントからのM&A案件依頼を待って取り組むだけでなく、ローランド・ベルガーからM&Aを仕掛け、提案していくこともある。従来の業界の枠組みを超えて、思いがけない組み合わせを構想することも、特に金融業界では必要となってきているのである。

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  • Photo credits Adrian Burke / Getty Images