

M&Aコンサルティング
合併・買収
「私たちは数字の背後にある事象を理解するとともに、業界エキスパートや世界中の他企業(買収の対象企業も含む)とクライアントをつなげることにより、M&A取引の財務上・戦略上の効果を最大化します」
企業の新たな価値創出に際して、M&Aは重要な役割を果たします。そのため弊社は長年にわたり企業の売却、合併、買収という領域に力を注いできました。これには資金調達や資本構成に関するコンサルティングなど、投資銀行と近しい領域の案件も含まれます。弊社は多くのクロスボーダー案件を含む複雑なM&Aプロジェクトを過去10年間で250件以上手掛けており、クライアントに提供するコンサルティング・サービスは、これらの豊富な経験に基づいています。
弊社の高度な専門性を持ったパートナーとコンサルタントは、世界中の企業のM&Aの支援を通じて、M&Aによる価値創出の要点を理解しており、その経験から、投資や事業ポートフォリオの在り方についての意思決定を支援します。これにより、弊社はM&Aあらゆる分野を扱うコンサルティング・ファームとしてトップクラスの地位を築いています。扱う範囲は、企業価値評価から、オファーの準備(オファリング)、契約締結(調印)さらに取引のクロージング、及び、関連する資金調達(財務アドバイザリー)と必要に応じた不良債権の返済(デットアドバイザリー)にも対応します。また、事業承継のための家族経営企業の売却のサポート、プライベート・エクイティファンドやファミリー・オフィスによるポートフォリオ企業の売却のアドバイス、事業会社の子会社や事業部門の分割(カーブアウト)のサポートも提供します。そのほか、財務が健全な企業から経営危機や特殊な状況に置かれた企業まで、幅広いステージの企業の売却・買収もサポートします。
弊社のM&Aコンサルティングの目標は、戦略的ポートフォリオ・マネジメントを通じて、クライアントの持続可能な成長と収益性を実現することです。そのため、弊社はM&Aサービスの全範囲に対応しています。弊社コンサルタントは買い手企業とその経営陣に対して、買収・合併先候補の洗い出し、ターゲット企業の評価、シナジーの検討を行います。その後、買収額の算定から、合併後の統合(PMI)までのあらゆるプロセスをサポートすることができます。他方で、経営危機にある企業のディストレスト・セールや、家族経営企業の後継者不在などのケースでも、売り手企業による譲受先企業や投資家の選定に関してアドバイスとサポートも提供しています。
M&A取引の成功には、広範な知識に加え、豊富な経験も必要です。なぜなら、個々の数値・指標の分析に留まらない見識が必要とされるためです。弊社のM&Aエキスパートは、最新の財務・ファイナンスの知識に基づくコンサルティングを提供し、クライアントの経営陣が自身でディールをコントロールできるようにします。我々は買い手・売り手の双方に対してアドバイスを行い、カーブアウト、ターゲット企業の選定、企業価値評価、資本構成の最適化、リファイナンスをサポートします。
弊社はトップクラスのコンサルティング・ファームとして、極めて緊急性のある特殊状況(いわゆる「投げ売り」のケース)を含め、いかなる状況でも迅速、正確にサービスを遂行します。M&Aを専門とする弊社のパートナーとコンサルタントは投資銀行出身であり、機関系投資家、事業会社、弁護士、破産管財人からなる幅広いネットワークを有しています。このようなバックグラウンドを持つ弊社のエキスパートは、数字の背後にある意味をクライアントに解説し、世界の投資家、業界エキスパート、その他企業(買収の対象企業も含む)とクライアントをつなげることにより、M&Aによる価値創出の最大化を図ります。
私たちはグローバルに活動するコンサルティング・ファームとして、世界中の地域をカバーするだけでなく、あらゆる業界も網羅しており、M&Aに関する豊富な経験と、トップクラスの経営コンサルティング・ファームとしてのグローバルな業界知見の双方に立脚したサービスを提供しています。そして、弊社のパートナーとコンサルタントは、現在の市場環境とクライアント固有の状況(財務、戦略、オペレーション)を踏まえて、クライアントへ利益をもたらす最適なM&Aのサポートを提供します。
M&Aと資金調達についての実践的な専門知識を持つコンサルタントは、弊社の業界スペシャリストや、関連分野のエキスパート・チームと密接に協力して、M&Aの推進をサポートします。そうした関連分野の例にはプライベート・エクイティ、構造改革、パフォーマンス改善、事業変革などが挙げられます。
企業価値評価(バリュエーション)
ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法、類似企業比較法、類似取引比較法、あるいは感度分析といった様々なバリュエーション手法から、企業価値を算定/評価
企業売却
企業の状況分析を踏まえた売却のストーリー/構想の準備、入札企業候補の想定と選定と、説得力あるエクイティ・ストーリーの構築、意向表明書と買収提案書の交渉、契約締結(調印)と取引のクロージング
企業買収
プロセス、スケジュールといったデューデリジェンス要件の定義、買収ターゲット企業の選定、買収ターゲット企業とのコンタクト、企業価値評価(バリュエーション)、弁護士と連携した買収契約交渉のサポート、調印とクロージング、合併後の統合(PMI)
ディストレストM&A
戦略、業務、財務のリストラクチャリング手法を活かした、第三者による事業再生ビジネスケースの策定。管財人、管理人、リストラクチャリング弁護士による支援。すべての債権者グループとの集中的な話し合い。ディストレスト企業を投資対象とする機関投資家や事業会社への売却