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【視点119号】
自動車業界のメガトレンド
-”MADE”を前提とした不確実性マネジメント

2017年3月30日

今後、車を取り巻く環境は変革の時を迎える。生活者の車の持ち方・使い方、ひいては車両自体や事業者の業界構造にも大きな変化をもたらすだろう。

その際キーワードとなるのは、“MADE”という4つのメガトレンドである。これは「Mobility(新たな移動手段)」、「Autonomous(自動運転)」、「Digitalized(デジタル化)」、「Electrified(電動化)」の頭文字を取ったものだ。

不確実性高く先が見えにくい時代において、日本企業が強みを活かしていくために重要なのは、自社の意志である事業ロードマップを生み出し、使いこなし、進化させ、根付かせることである。

本稿では、自動車業界を例に、グローバル市場において勝ち残るための戦い方について論じる。

1. 「新たな移動手段」「自動運転」「デジタル化」「電動化」は、事業者の業界構造を変える

2. 不確実性が高まる今後、重要なのはあらゆる変化に能動的且つ効率的に対処する仕組み

3. 先を読むのではなく、意思を込めて「自ら先を描く」、そして「一丸となって走る」

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【視点119号】
自動車業界のメガトレンド-”MADE”を前提とした不確実性マネジメント

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Published 3月 2017. Available in