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CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略

CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略

2022年5月30日

ローランド・ベルガーは、最新スタディ「CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略」を発表いたしました。ローランド・ベルガーでは、モビリティに関する多くのプロジェクトを手掛けています。CASEという言葉が代表するように100年に1度と言われる大変革がおこるなか、モビリティのプライシングも大きく変わってゆくと考えています。本スタディでは、今後のモビリティのプライシングを6つのタイプとしてまとめています。

日本の主要産業の1つである自動車産業が、この変革の中で生き残り成長していくこと。また、他の産業にとってはモビリティの分野で新たなビジネス機会を見出すこと。本スタディが、少しでも成長機会を捉える一助となれば幸いです。

要旨

これまでのプライシングは完成車1台に対して、売り切りを前提としたプライシングがなされるのが基本であった。

しかし、CASE時代において、プライシング対象は、完成車本体に加えて付帯サービスやソリューションへと広がる。同時に、キーコンポーネントやキーファンクションごとにプライシング対象が切り出されるという変化も生じる。

また、サブスクリプション型という新たなプライシングの方法も出現している。つまり完成車1台に対するプライシングと見るのではなく、多様なプライシング対象の組合せとして捉えることができる。売り切って終わりではなく、利益獲得機会は続くとなると、ユーザー数を最大化するための「種蒔き」と、利益を回収する「刈り取り」をうまく組み合わせたプライシングが求められる。

多様な組み合わせが想定される中、弊社では6つのプライシング戦略を抽出した。
①従来型(完成車販売)
②ミニマル+α型
③ブロック組立型
④コンテンツ課金型
⑤付帯サービス課金型
⑥ソリューション課金型

どのプライシング戦略をとるのか、それはプレイヤー出自や想定顧客を踏まえ、利益を最大化するために最適な選択肢を選ぶことが求められる。

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CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略

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ローランド・ベルガーは、最新スタディ「CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略」を発表いたしました。ローランド・ベルガーでは、モビリティに関する多くのプロジェクトを手掛けています。CASEという言葉が代表するように100年に1度と言われる大変革がおこるなか、モビリティのプライシングも大きく変わってゆくと考えています。本スタディでは、今後のモビリティのプライシングを6つのタイプとしてまとめています。

Published 5月 2022. Available in
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