

the Original You.
多くの経験を積んで、幅広いサステナビリティ領域で 貢献していきたい
Reina, シニアコンサルタント
経歴
- 事業会社を経て、ローランド・ベルガー入社
- 組織変革や買収後統合プロセス(PMI)等、全社変革プロジェクトを支援
- 京都大学学士・修士修了

「キャリアの可能性は国境を越えて広がります。海外オフィスへのトランスファーなど、グローバルなキャリアパスを追求することも可能です。あなたの挑戦をサポートする柔軟な制度運用と、多様性を重視する企業風土が、皆さんの可能性を最大限に引き出します。 ローランドベルガーで、あなたらしいコンサルタントとしてのキャリアを、主体性を持って築いていきましょう。 」
ー事業会社から経営コンサルティングファームへのキャリアチェンジを決断した理由を教えてください。
前職はエネルギー業界で、知的財産戦略を担当していました。知財戦略は、経営戦略のために知財をどのように活用していくかを考えて、実行する仕事です。技術とビジネスを繋げる特許というものに面白さを感じて、それらをどう活用すれば事業成長に繋げられるかを考える中で、事業戦略に関わる仕事に興味を持つようになりました。より広い視野で事業戦略を考え、経営に貢献したいという思いが強まり、さまざまな企業のビジネスに関与できる経営コンサルタントに興味を持ちました。数あるコンサルティングファームの中でも、企業や社会の持続可能性の観点をコンサルティングに取り込んでいるローランド・ベルガーに惹かれました。
ー転職後、苦労されることはありましたか。
入社して驚いたのは、とにかく自分の意見を言う機会が多いということ。コンサルタントは職位やプロジェクト内の役割に関わらずフラットに議論する文化が根付いています。フラットに議論できる背景には「クライアントのため」という共通の目的意識があるからです。お客様に何を提供できるか、私たちはどのような価値を届けるべきか、より良いものを届けなければならないという思いが、全員に共有されています。そして、この積極的に議論に参加することが奨励される環境は、私のコンサルタントとしての成長を大きく加速させていると感じています。
ーグローバルの研修にも参加されていますがどんな学びがありましたか。
今年の春にドイツ本社で開催されたシニアコンサルタント向けの研修に参加しました。グローバルの各拠点からシニアコンサルタントが集まり、論点の整理・調整・交渉などのクライアントコミュニケーションや、プロジェクトマネジメントの設計や進行方法など、参加者全員で議論しながら掘り下げていくプログラムでした。普段の業務では忙しさから十分に整理しきれていなかったテクニックや思考プロセスを、参加者と切磋琢磨しながら、この機会に改めて体系的にインプットすることができ、良い経験となりました。また、何よりも世界中から集まる同じ職位の仲間ができたことは大きな収穫でした。
国内外問わず、社内の方と関わって感じるのは、前向きな人が多いということ。キャリアや仕事を通じて、自分がどうなりたいかという意思を持っている人が多いと感じます。前向きさに関して、例えばプロジェクトにて難しい局面にぶつかることがありますが、その度に打開策を真摯に議論することが出来ています。キャリアに関しては、関心のあるプロジェクトに参画するためのアピールを推奨する土壌があると感じますし、実際に私含めて自発的に行動する方が多い印象です。
また、元エンジニア・商社出身・官庁出身など、多様なバックグラウンドを持つ仲間がいることも大きな魅力です。それぞれの専門性と経験が融合することで、常に新しい発見や学びがあります。
ー最後に今後のキャリアの目標を教えてください。
これからも、目の前のお客様やプロジェクトに真摯に向き合い、コンサルタントとして着実に力をつけていきたいと考えています。そのために、もっと多くの経験を積む必要があります。そして、いつかはサステナビリティや環境問題といった領域で幅広く貢献できるコンサルタントになりたいと目指しています。