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マネジメントからのメッセージ、キャリア・新卒入社の各コンサルタントから皆さんへ生の声をお届けします。
中野 大亮(パートナー)
ローランド・ベルガーの特徴
自由を重んじるということが、なによりも挙げられると思います。成長への自由、やりたいことへの自由、変革への自由。コンサルタントとして、ビジネスパーソンとして、組織の一員として、必要と思われることを自由に発信し、自由に主張し、そして説得できれば自由に行動できます。それはローランド・ベルガーを特徴づけるとても重要な要素であり、今後も大事にしていくべきものと考えています。私自身がやってきたことも、スタートアップに対するコンサルティング、フィーモデルとしてストックオプションベースでの対価、未来を構想するチームの立ち上げ、デジタルをフル活用したコンサルティングメニューの開発など、枚挙にいとまがありません。ただこれらは目標にみんなで向かっていく規律があってこその自由です。自由と規律、そのバランスこそが我々の強みなのかもしれません。
ローランド・ベルガーの今後
これまでもそうですが、コンサルティングサービス自体、変化し続けなくてはていけないと強く感じています。依頼を受けるだけでなく、依頼をつくっていく。新しい視点や考え方をつくり、持ち込む。自分たちの能力だけでなく、外部の能力も目利きし、ともに連携して、クライアントに価値を届けていく。これらを長い間取り組んでいます。価値共創ネットワークと呼んでいますが、数多くの提携先と一緒にコンサルティングサービスを行う例が、実に全体の3割近くになってきました。我々はすべての機能をこの会社に内包しようと考えていません。餅は餅屋、優秀な方々を見つけ、選び抜き、連携していくことが、サービスの質とスピードを上げていくと信じています。この取り組みを質・量ともに上げていきます。
求める人物像
誤解を恐れずに言えば、「サラリーマンではなくビジネスパーソン」というマインドを強く持っていることを求めたいと思います。箔を付けたいとか、ブランドとか、型を学びに来た、高い収入を得に来た、という動機だと活躍できないでしょう。何事もそうだとは思うのですが、他に依存せず、自分のやりたいことがあって(はじめはあいまいでもまるで構わない)、少しでも前進しようという姿勢を持った人。そういう人が結果的に周りや会社から助けられます。「天は自ら助くる者を助く」というやつです。何かをやりたくてうずうずしている人、変えてやりたいと思っていることがある人を、大歓迎します。
諏訪 雄栄(パートナー)
ローランド・ベルガーの特徴
企業理念の1つとして「Entrepreneurship」を掲げていますが、そのとおり自由と自主性を高く尊重したファームです。私は、新卒でローランド・ベルガーに入社した後、一度事業会社に転職、再度ローランド・ベルガーに復職しました。復職後は、東南アジアにおけるライフサイエンスチームの立ち上げに従事してきました。復職当時は、コンサルティングの営業実績もなく、東南アジアにも決して詳しくありませんでしたが、ファームは、「やりたい」という私の意思を尊重し、立ち上がるまで辛抱強く指導してくれました。東南アジアオフィスは、同じような志で、世界各国のオフィスから転籍してくるコンサルタントが多数いますが、皆同様に「やりたいことに挑戦できる」というローランド・ベルガーのカルチャーを何より好んでいると感じます。
ローランド・ベルガーの今後
ローランド・ベルガーは、アジアを一体で運営していこう、という方向に動いています(「One Asia」)。One Asiaの中での東京オフィスの存在は極めて重要です。東南アジアは、日本の文化が広く浸透しており、日本企業の存在感、投資意欲が非常に高い地域です。日系クライアントのプロジェクトでの連携はもとより、現地政府、企業からも、日本企業が考えていること、(少子高齢化のように)日本で起こったことからの示唆などを、常に求められます。東京オフィスは、アジアの中核として、日本のみならずアジア全体をリードするオフィスであってほしい、とグローバルから期待されています。
求める人物像
「ここには何もないが、やりたいことは全て実現できる」という環境なので、とにかく自主性の高い方と働きたいと思っています。やりたいことがある人を応援するのは極めて得意なファームですが、受け身の人を育てる、というのは苦手です。また、コンサルティングは、クライアントの成功を第一に考え、クライアントの成功を喜ぶ職業で、コンサルタントの立場を超えて相手の懐に深く入り込む必要があります。そのためには、「人の役に立ちたい」という純粋な動機が何より重要で、その思いを共有できる方にぜひ参画して頂きたいです。
松本 佑典(シニア プロジェクト マネージャー)
入社動機
就職活動をしていた際、クライアントの多様かつ複雑なチャレンジを一緒に解決するコンサルティングという仕事に出会い、大きな魅力を感じました。何社かインターンに参加する中で、社員の面倒見がよく、若手のうちから様々なチャレンジができる環境があると確信したのがローランド・ベルガーへの入社の決め手でした。実際に入社してみて、クライアントのことを第一に考える仲間と、常に新しいチャレンジに向き合える最高の環境があり、日々やりがいを感じています。
入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気
クライアントの成長を第一に考えた、フラットなチーム・社風が特徴です。クライアントファーストのマインドが徹底されており、案件の枠を超えてお互いに助け合える点がとても働きやすいです。「外資系」で想像される社員同士のドライな関係性とはイメージが異なるかと思います。
また、これらを実現するために、成長意欲/意思のある者には機会を与える/柔軟に制度を作る点も特徴です。私自身も、海外オフィスとの交換プログラムやプロジェクト配属などの希望を適えてもらいました。
印象に残っているプロジェクト/やりがい
どのプロジェクトも私にとって思い出深いのですが、特に印象に残っているプロジェクトは、大手電機機器メーカーにおける欧州での買収のご支援です。クライアントにとって今後の成長の鍵となる買収に際し、現地オフィスのメンバーとともに、クライアントと同じ目線で現地のCEO、CFO、各事業部長と議論を重ね、将来の事業の見通しを立てることができました。プロジェクト後、買収プロセスが完了・公表され、クライアントから感謝されたときに大きなやりがいを感じました。
佐藤 美帆(プロジェクト マネージャー)
入社動機
理系の修士学生として就職活動をしていた際、(1)若いうちから社会に及ぼすインパクトが大きい仕事ができること、(2)自分自身も常に新しい刺激を受け成長し続けられること、(3)グローバルな環境で仕事ができること、の3つの軸で将来を考え、最も興味を惹かれたのがコンサルティング業界でした。その中でも、社員の人の雰囲気や社風が自分にフィットすると感じたため、ローランド・ベルガーに入社を決めました。入社後数年が経過した今でも、最善の選択だったと感じています。
入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気
成長意欲のある若手が、責任のある仕事にどんどん挑戦でき、かつ挑戦するメンバーに対して、常に周りからのサポートが得られる社風です。若いうちからインパクトの大きい仕事がしたい人、任せられた仕事をやりきるオーナーシップを持っている人にはぴったりのカルチャーだと思います。また、仕事以外でも、新しい挑戦を応援してくれる文化があります。私が入社3年目で昔からの夢だったMBA留学に挑戦したとき、日本代表はじめ同僚・上司・後輩の皆に色々な面でサポートしていただき、無事留学を実現することができました。
印象に残っているプロジェクト/やりがい
日系大手メーカーの欧州企業買収案件のお手伝いをさせていただいたプロジェクトが印象に残っています。プロジェクトの中でも責任の重い、中期収益計画の作成を任せていただき、何度も欧州に飛んで買収対象の企業・クライアントと喧々諤々の議論をし、全員が納得のできる収益計画に落とし込みました。それをベースに数千億円の買収が実現したときは、自分の仕事のインパクトを実感し、やりがいを感じました。また、日系大企業の役員、欧州企業のCEO・CFOと対等な議論ができた際、グローバルな環境で働くという夢を実現できたと感じました。
染谷 将人(プリンシパル)
入社動機
新卒で総合系ファームに入社し、戦略からオペレーションまで幅広い案件に従事する中、特に戦略領域・トップマネジメントイシューで付加価値を出せるコンサルタントに進化したいとの思いを強くしました。そうした中で複数の戦略ファームを検討しましたが、(1)一人ひとりの顔が見える規模感の組織ゆえの、「個」としての貢献余地や(責任を大前提とした)裁量の大きさ、(2)志望する消費財・小売り分野でのファーム及び担当パートナーの実績・業界でのプレゼンス、がローランド・ベルガーを選んだ主な理由です。
入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気
企業理念の1つに「Empathy」を掲げている通り、クライアントへの成果創出を大前提としつつも、階層・年齢に依らず互いの意見や心情を尊重しあう、助け合うカルチャーがあると感じます。これは当初覚悟していた、「中途入社組、特にコンサル経験者を早期に"見定める"」ような戦略ファームのイメージとは大きく異なるものでした(勿論、成果を出し続けることは大前提になります)。
また、ローランド・ベルガー参画以来、半数以上が欧州・アジア・中東等の海外オフィスとの協働プロジェクトですが、海外パートナー・メンバーとのコラボレーションの機動性はグローバルファームならではと感じています。その中で、前述の「Empathy」は東京オフィスだけでなく海外オフィスと協働する中でも共通して感じており、私自身も海外メンバーとのコミュニケーションで常に心掛けるようにしています。
印象に残っているプロジェクト/やりがい
入社以来全てのプロジェクトが印象に残っていますが、強いて1つ挙げるとすれば、とあるお客様の海外市場における新規事業戦略立案プロジェクトです。常駐型でクライアントの専任メンバーと議論を重ね、複数回の海外視察で何十もの現地顧客・生活者インタビューを共に行い、ワンチームで「当社(=クライアント)ならでは」の勝てる戦略づくりに徹底してこだわりました。新規事業ゆえ様々なPivotが伴うものですが、その検討の第一歩に微力ながらご一緒できたことは、やりがいと共に非常に印象深く覚えています。なお、当該プロジェクトで私はマネージャーの立場でしたが、当時最もジュニアだったメンバー含め、私自身というよりメンバー夫々がコンテンツの進化や、クライアントのマネジメント層・専任メンバーの「背中を押す」コミュニケーションに大きく貢献しており、ローランド・ベルガーメンバーの「個」の強さやコミットメントを感じたことも個人的に非常に嬉しかった経験です。
西山 和希(シニア プロジェクト マネージャー)
入社動機
マネジメントコンサルティングという、クライアントが経験する意思決定のクライマックスに伴走することは非常に辛く、そして至高のやりがいを感じられるものです。それを最高の仲間と一緒に切磋琢磨できればどれだけ充実したキャリアとなるでしょうか。私にとってローランド・ベルガーはその二つが実現する場所でした。「最高の仲間」とは、クライアントへの価値提供に向けて常に真摯に向き合う尊敬できるメンバーであり、プライベートでも付き合いたいと思える魅力ある人間性を持つ個人の集団です。
入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気
ローランド・ベルガーはコンサル版「ありのままで」の世界です。自分の嗜好・こだわりを全面に打ち出したエッジの効いた人が集う社内の雰囲気は入社してからこそ感じられるものでした。この背景には、多様性を尊重し、異なるバックグラウンドを持ったチームこそクライアントに価値を提供できるという信念があります。そのため、フラットかつオープンに意見交換し合うことが期待されており、社内の雰囲気はとてもカジュアルで、「ありのまま」の自分が受け入れられる稀有な環境です。
印象に残っているプロジェクト/やりがい
入社直後に行ったメーカーのリブランディングプロジェクトはコンサルティングのやりがいを認識した私の原点となったプロジェクトです。リブランディングとはクライアントの大切なアイデンティティを多かれ少なかれ進化させることを含みます。非常にナーバスになるクライアント経営陣・現場を行き来しながら議論を重ね、方向性をまとめていく過程で、クライアントから徐々に「仲間」として扱われ始めます。私は外資系投資銀行出身ですが、クライアントとの距離感の違いに驚きつつ、クライアントと共に事を成すことの充実さはコンサルティングの醍醐味だと学びました。
長谷川 千紘(プロジェクト マネージャー)
入社動機
前職では、IT企業に勤めており、クライアントに対してネット広告の改善提案を行っていました。やりがいは感じていたものの、次第に広告という限られた分野だけでなく、もっと広い分野での課題解決に携わりたいと思うようになり、戦略コンサルティングファームへの転職を決めました。
その中でもローランド・ベルガーへの入社を決めた理由は、面接でお会いした社員の方の話を聞き、若いうちから経験を積めるファームなのではないかと感じたためです。
入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気
入社前に想像していた通り、若手でも手を挙げればチャンスを掴める環境です。さらに、キャリアを相談できるメンターがおり、面倒見が良い社員も多いため、1人で悩みを抱え込んでしまうこともなく、成長できる環境が整っていると感じています。
また、挑戦して結果を出すことができれば、年齢・入社年次に関係なく評価されるため、昇進も前職に比べるとかなり早く、1-2年で次のポジションにチャレンジできるケースもあります。
印象に残っているプロジェクト/やりがい
特に印象に残っているのは、協業先であるベンチャー企業と共同で行った、政府系データベースのあるべき姿を検討するプロジェクトです。
当時入社1年目で、かつ1人で協業先に常駐して行うプロジェクトだったため、最初は戸惑うことも多くありましたが、外部の方とお互いに違う視点から意見を出し合って、クライアントに納得してもらえる提案を作り上げられたときは、やりがいを感じることができました。また、経験が浅くてもチャレンジングな仕事をさせてもらえる環境だということを改めて認識したプロジェクトでもあります。