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経営層の課題認識は、「ビジョン・戦略の策定」から「実行」フェーズにシフト。中でも「ヒトの育成」に大きな悩み

経営層の課題認識は、「ビジョン・戦略の策定」から「実行」フェーズにシフト。中でも「ヒトの育成」に大きな悩み

2025年3月9日

日本の上場企業CxO・経営企画責任者向け第1回意識調査結果を発表

欧州最大級の経営コンサルティングファームであるローランド・ベルガー(グローバル本社:ドイツ、ミュンヘン、日本法人代表取締役:大橋譲 以下、ローランド・ベルガー)は、企業経営における難易度の高まりの要因を捉えるため、「第1回 上場企業CxO・経営企画責任者への意識調査」を実施しました。

本調査では、日本の経営層に、戦略を実行しきることへの課題感があることが明らかとなりました。また、その要因として、M&Aや企業変革を含む様々な現場、およびマネジメントにおける「ヒト」領域をあげた経営層は、9割以上にのぼりました。調査結果の主なポイントは4点です。

  1. 経営課題は「ビジョン」「戦略」の策定から「実行」へ
  2. 「ヒト」領域を課題とする経営層は9割超に達し、管理職/現場双方の育成に悩み
  3. 「ヒトの育成」の遅れが、企業/事業買収後の収益低下に直結
  4. 企業変革の遅れの主要因も、施策検討よりも実行を主導する「ヒト」に課題

1.経営課題は「ビジョン」「略」の策定から「行」へ

経営層の課題認識は、「ビジョン・戦略の策定」から「実行」フェーズにシフト。中でも「ヒトの育成」に大きな悩み
「戦略実行」に課題を感じる経営層は、「目指す姿構築」「戦略策定」の1.2~1.3倍に達しました。グローバル規模での環境変化、地政学リスク多様化を踏まえ、青図描きよりも「実行しきる」ことの難しさが反映されています。

2. 「ヒト」領域を課題とする経営層は9割超に達し、管理職/現場方の育成に

最大の経営課題は「ヒト領域」にあります。中でも、「量」の削減より、管理職/現場双方の「質」の向上が圧倒的課題(2.5~3.5倍)となっています。
最大の経営課題は「ヒト領域」にあります。中でも、「量」の削減より、管理職/現場双方の「質」の向上が圧倒的課題(2.5~3.5倍)となっています。

3. 「ヒトの育成」のれがM&A後の益低下に直結

買収先企業/事業の収益性が買収時の計画以上か否かで分類すると、計画未満のケースほど、「ヒトの育成」に課題意識を持っています。買収先企業/事業の舵取りや施策実行を通じ、結果を出す「ヒト」の存在が業績に直結するものと示唆されます。
買収先企業/事業の収益性が買収時の計画以上か否かで分類すると、計画未満のケースほど、「ヒトの育成」に課題意識を持っています。買収先企業/事業の舵取りや施策実行を通じ、結果を出す「ヒト」の存在が業績に直結するものと示唆されます。

4. 企業革のれの主要因も、施策討よりも行を主導する「ヒト」に課題

Transformation
経営層は、企業変革上最大の課題を「変革を主導するヒトの選定」と捉えています。日頃から意識的に修羅場経験をさせ、いつ来るとも分からない変革を主導する「核となるヒト」の育成が求められています。

4. 企業革のれの主要因も、施策討よりも行を主導する「ヒト」に課題

田村 誠一
シニアパートナー
東京オフィス, 東アジア
+81 3 4564-6660
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