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【視点115号】
インダストリー4.0 における「つながるビジネスモデル」の重要性

Portrait of 大橋 譲
シニアパートナー, 代表取締役
東京オフィス, 東アジア
+81 3 4564-6660
2016年9月29日

インダストリー4.0は、ドイツ政府が推進する通信技術がもたらす製造業の変革の取組みである。

開発・生産・サービスといった製品のバリューチェーン上のプロセスで扱う情報を、細かくリアルタイムに吸い上げる。そして、取得した情報を解析し、製造装置の制御データや生産管理用のデータとして使うことで、変化する市場ニーズや、工場の稼働状況等に応じて、最適な製品を、最適な時期に、最適な量を生産し、市場投入することを目指している。

インダストリー4.0 のこれまでとの違いとしてで挙げられるのは、安価なセンサーによる情報収集とこれらをリアルタイムに集約できる通信技術の活用である。これらは「つながる」ための技術であるもの、実はインダストリー4.0 の本質ではない。

より重要なのは「つながるビジネスモデル」の構築である。

つながるビジネスモデルとは顧客との接点としてのつながり、顧客に価値を届けるために連携すべきパートナーとのつながり、そして付加価値そのものの連鎖によるつながりの3 つである。これらのつながりを深く考えることでインダストリー4.0 の本質が見えてくる。

本稿では、つながるビジネスモデルとは何かを商用車市場でのリマニファクチャリングを事例として紹介しながら説明する。

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【視点115号】
インダストリー4.0 における「つながるビジネスモデル」の重要性
~商用車におけるリマニファクチャリング事例 ~

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Shiten No. 115

Published 9月 2016. Available in